【就活】就活何やればいいか分からない人向け!就活必勝ガイドライン
三行早見
- 相手を知る:地域を絞ってIT企業を見まくる
- 自己を知る:企業分析・他己分析・過去分析
- ターゲットを絞る:ES・面接対策
「就活、何をすればいいの?」
あなたは分かりますか?
私はそれが分からず、なかなか苦労しました。
ですから、たくさんの本を読み、試行錯誤しました。
その結果、誰でも使える就活必勝法を編み出しました。
「就活、何をすればいいの?分かんない!」
そんなあなたに、就活必勝ガイドラインをお伝えします。
コツは、「相手を知り、自己を知り、ターゲットを絞れば百戦危うからず。」
相手を知る:地域を絞ってIT企業を見まくる
まず、地域を絞ってIT企業を見まくってください。
「え、業界選びとかは?」という疑問を持った方。
IT企業のみでいいのです。
身に付く能力の汎用性・需要を鑑みると、IT以上の業界はありませんから。
地域は絞りましょう。
働きたい場所があるならそこで。
特になければ東京にします。
さて、合同説明会や1dayインターンなどで、IT企業を回りまくります。
その際、次の4点が重要になります。
自分がやりたくないことは何か。
自分が興味のあることは何か。
その企業で身に付く能力は何か。
企業の選考方法・スケジュール
これらを確認しつつ、同時に自己分析も進めていきます。
自己を知る:企業分析・他己分析・過去分析
自己を知るために、他己分析・企業分析・他己分析・過去分析を駆使しましょう。
まずは、企業分析。
企業分析で、自分の「やりたくないこと」を知れます。
例えば、私は次のようなことがわかりました。
企業の都合で場所を決められるのは嫌だ。
入社後に身に付く能力が不明で、配属ガチャ次第なのは嫌だ。
長時間残業は体壊すから無理。
こうして、自分の活力を奪う条件を知り、それを避けられるようになります、
次に、他己分析です。
自分をよく知る、家族や親しい友人に、次のような質問をして、それを記録しましょう。
- 得意そうなこと、向いてそうなこと
- 苦手そうなこと、向いてなさそうなこと
- 特徴的だ、目立つなと思うところ
- 優秀だなと思うところと、その理由
これらの質問で、得意分野・苦手分野・他者から見た自分の印象・活かせそうな特徴が分かります。
さて、これらを踏まえて、自分の過去分析を行います。
所属団体ごとに思い出す方法と、時系列順に思い出す方法、両方を駆使して考えるといいでしょう。
過去を分析すると、多くのエピソードを抽出できます。
エピソードは、自己の性質を分析するのに役立ちます。
それに加えて、ESや面接にも極めて重要な役割を果たすのです。
ターゲットを絞る:ES・面接対策
まず、ターゲットとなる企業を絞ります。
ターゲット企業を絞る基準は、次の通りです。
自分がやりたくないこと・不向きな性質を最小限にできる環境か。
- 自分の能力を伸ばしていけそうな環境か。
- 自分の特徴や性質がマッチしそうな環境か。
- 自分が興味のある事業内容か。
要するに、自己分析であぶり出した、自分にとってのネガティブ要素を最小限にしつつ、能力を伸ばせて、自分と合っている企業を選ぶ、ということです。
企業を見まくり、自己分析をきちんと行えば、自ずと絞れるはずです。
(逆に、この段階で企業を選びきれない場合は、知っている企業の数や情報の質、または自己分析の深さが足りていない可能性があります。)
続いて、絞ったターゲット企業に対して、ES・面接の対策をしていきましょう。
インターンや説明会で得た、企業に関する情報があります。
それをもとに、ターゲット企業ごとに、どのような人材が欲しいのかを考えます。
そして、欲しい人材像にマッチするように、自分のエピソードを調整していくのです。
例えば、接客系のアルバイトを経験していた場合。
営業系の人材が欲しい企業に対しては、
「接客係としてお客様との折衝経験があります」
思考力人材が欲しい企業に対しては、
「接客の仕事をどのように効率化できるかを考えていました」
リーダー人材を求める企業に対しては、
「複数人の仕事を調整したことがあります」
このように、自分の経験に対して、ターゲットに最も合う側面から光を当てましょう。
そのような対策をすれば、ESも面接も、企業の求める適切な回答を投げ返すことができるでしょう。
まとめ
「相手を知り、自己を知り、ターゲットを絞れば百戦危うからず。」
地域を絞ってIT企業を見まくることで相手企業を知り、企業分析・他己分析・過去分析を通じて自己を知る。
それらを駆使してターゲット企業を絞り、ES・面接対策に活かす。
これが、就活の必勝法であり、正攻法でもあります。
企業のことをロクに知らずに、企業を選べません。
自分のことを深く知らずに、自分にマッチする企業を選べません。
そして、企業や自分のことをよく理解したなら、ターゲットを選択し、ターゲットに合わせた戦略を練って、確実に仕留められるでしょう。
以降の記事では、このガイドラインの内容を、一つ一つ具体的に解説していきます。