発達障害ユーの人生逆転ブログ

闇の大学時代→ホワイト企業に就職&投資で資産形成するブログです。

【就活・企業研究】リクナビの超簡単な使い方!  

三行早見
  • 場所を決める
  • 業界を1つに絞る
  • 出てきたところを片っ端から全部回る

 

リクナビってありますよね。

言わずとしれた、就活総合サイトです。

いろいろな機能があって便利そうな反面、どれを使えばいいか分からなくないですか?

私は初めて使ったとき、五里霧中でした。

そんな中から成功のカギを見つけた、超簡単な使い方を伝授します!

 

場所を決める

まずは、働きたい場所を決めましょう。

私は札幌で働きたかったので、北海道に絞りました。

別にどこでもいいよという方は、東京にしましょう。

東京は、賃金も高く、仕事自体の量も沢山あるからです。

場所を決めたら、次は業界を絞ります。

 

業界を1つに絞る

業界を1つに絞りましょう。

私はIT系が良かったので、IT系にしました。

何でもいい・よく分からないという方は、IT系にしましょう。

現状の需要と、将来の需要が見込めるためです。

(複数にするのはやめましょう。多すぎて何がなんだか分からなくなりますから。)

さて、これらの検索条件を1DAYインターン欄に打ち込みましょう!

 

出てきたところを片っ端から全部回る

1DAYインターンの項目に、企業が沢山出てきます。

これらを、上から順に片っ端から全部申し込みましょう!

何十社もあると思いますが、全部申し込んでください。

そして、一つ一つ回ってみてください。

回っているうちに、個々の会社が分かります。

心惹かれる会社、そこそこな会社、全く魅力を感じない会社が出てきます。

俯瞰的に業界全体の雰囲気も掴めてきます。

そして、10社ほど見てみると、その業界で自分に合う・合わない企業の雰囲気が掴めてきます。

そうなったら、片っ端から申し込んでいた企業を、ある程度選別すればいいんです。

まずは量をこなし、雰囲気を掴めてきたら精度を上げる。

それが、自分にとってのいい会社と出会うコツです。

 

まとめ

リクナビでは、働く場所を決め、業界を決めたら、1DAYインターンで出てくる企業を片っ端から回りましょう。

下手に最初から選別するより、得られる情報の質も量も高くなります。

「運命の会社」と出会うために。

まずは、場所から考えてみませんか?

 

 

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【就活・企業研究】1DAYインターンの正しい使い方!

三行早見
  • 業界を1つに絞る
  • 個々の企業から質の高い情報を得る
  • 業界の全体観を掴み、利用する

 

1DAYインターン。

インターンというより、企業説明会の長い版というべき代物ですね。

これをどう活用すればいいか、正直よく分からなくないですか?

この記事で、1DAYインターンの正しい使い方を伝授します。

企業選定や面接にまでつなげられる方法、ぜひ活用してください。

まずは業界を絞るところからです!

 

業界を1つに絞る

まず、業界は必ず1つに絞ってください。

「え、でも色々な業界を見るのが大事なんじゃ…」というあなた。

複数業界を見ると、確実に情報過多になります。

そして、消化不良を起こします。

「色々回ったけど、いっぱいあって結局よく分かんなかった」となります。

業界は1つに絞ってしまいましょう。

現時点でよく分からないなら、IT業界に絞ればOKです。

さて、1つだけに絞ることで、まずは個々の企業でメリットが出てきます。

 

個々の企業から質の高い情報を得る

同業界の企業を回ることで、質の高い情報を得られるようになります。

ちょっと2つの想像をしてみてください。

IT、金融、教育、建設、食品業界の5社を回る。

IT業界の5社を回る。

どちらのほうが比較しやすいでしょうか?

そう、業界を絞ったほうが、個々の企業を比べやすいんです。

さらに、個々の企業が推す自社の強みを見ると、見るべきポイントが分かってきます。

そのポイントを別の会社に適用すると、より精密に企業を分析できます。

あの企業は技術力推しだったけど、こっちのほうが技術力高そうじゃん。

あの企業は福利厚生推しで、やはりどの企業よりも制度が充実してる。

今回見るこの企業は、技術力とか福利厚生とかどうだろう?

こんな感じに、企業を見るごとに、企業を見る目が培われていきます。

そして、その「見る目」が転用可能なのが、1つの業界に絞る大きなメリットです。

さて、1つの業界に絞るメリットは、業界全体にも及ぶのです。

 

業界の全体観を掴み、利用する

1つの業界にいる企業だけを見続けていると、業界全体が見えてきます。

その業界を構成するジグソーパズルのピースを1つ1つ集める。

すると、集めるほどに業界の全体像が浮かび上がってくる。

そんなイメージです。

これは、色々な業界を見ていたら絶対に起こりえない現象でしょう。

全体像が分かると、受ける企業の選定と、面接で超役立ちます。例えば…

この業界の中で、この企業はどんな立ち位置にいるのか。

この企業の長所・短所は、同業他社と比べてどの程度優れている・許容範囲か。

自分の長所は、この企業で活かせる性質のものか。

このような具体例は、究極的にはこの質問に集約されます。

なぜ自分は、同業他社でなくこの企業を選ぶのか。

この質問に自信を持って答えられる状態は、面接においても、自分の納得観のある就活という観点でも、極めて重要です。

「私は御社を選びます。なぜなら…」

これが口をついて出るようなら、あなたの就活は成功するでしょう。

 

まとめ

1DAYインターンでは、回る業界を1つに絞りましょう。

個々の企業を回って、見る目を養い、質の高い情報を得ます。

そして浮かび上がる、業界全体の情報を利用しましょう。

あなたの時間は有限です。

無駄撃ちしないためにも、1業界に絞りましょう。

そして、質の高い情報を勝ち取りましょう!

 

まずは、どの業界に絞るか(IT業界超オススメ!)を考えてみませんか?

 

 

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【就活・企業研究】業界はIT系だけに絞っていい!  

三行早見
  • 需要が現在あり、将来伸びる
  • 汎用性が異様に高い
  • 能力が身につくのが速い

 

「色々な業界を見てるけど、どこにしようか迷ってる」

もしかして今、そんな状態じゃありませんか?

結論から言うと、IT業界一択に絞るべきです。

僕も、業界を迷っていました。

「自分の進みたい業界なんて分からない」状態でした。

そこから、戦略的に考えて、IT業界に絞って大成功しました。

なぜIT業界だと成功できるのか?

まずは、IT業界の現在の需要から、話を進めていきましょう。

 

需要が現在あり、将来伸びる

IT業界には現在需要があり、将来的にも需要は伸びていきます。

まずは現在の数字を見てみましょう。

経済産業省によると、2020年現在でIT人材は40万人不足しています。

ということは、ITを現時点で使える人材は、就活で明らかに有利だということですね。

どれくらい需要があるか、例えば「Python 転職」と検索してみると分かりやすいです。

転職でも月収50〜100万円、単発の仕事でも数十万円規模の仕事がゴロゴロ出てきます。

続いて、将来的な需要の伸びについて。

同じく経産省によると、2030年にはIT人材の不足が80万人にまで増えるようです。

そして、AI人材の需要が増えていくことは、昨今のAIブームから明らかですよね。

さて、このように需要がとても大きいことが分かりますが、それに加えてIT系は汎用性が高いのも特徴です。

 

汎用性が異様に高い

IT系のスキルは、汎用性が異様に高いです。

例えば、プログラミングを学んで、社内システムを作れるようになったとします。

社内システムはどんな会社でも基本的な内容が同じです。

ということは、最初にいたのがIT系の企業でも、転職の際に別業種の社内システム担当になれます。

例えば、転職先に、食品系やメーカー系など、全然畑違いの会社へ行けるのです。

これは、例えば食品系でずっと食品製造に関わっていたり、メーカーで自社の製品開発に携わっているような立場では、ありえない選択ですよね。

また、もっと広く「情報を扱う」という観点から考えてみましょう。

例えば、ホームページを作成したり、アプリ開発を行う能力がある場合。

どんな会社でも、ホームページは必要ですね。

アプリは、ある会社のサービスを広めたり、何かの業務を効率化する上で必須ですね。

ということは、IT系でも、そこから別業種に転職しても、ホームページ管理や、アプリ開発を行えます。

さらに、プログラミングの強力さをお教えしましょう。

Pythonというプログラミング言語がありますね。

Pythonを使えると、Webアプリ開発、AI開発、分析など、とても幅広い分野に応用できます。

Webアプリ、AI、分析、どれも全業種で使われるものですよね。

他の業種で、ここまで手広く使える能力が磨けるものは、まずありません。

さて、IT系の汎用性の、異様な高さが目の当たりにできたと思います。

しかしそれだけに留まらず、能力の成長速度も速いのです。

 

能力が身につくのが速い

IT系のスキルは、身につく速度が速いという特徴を持ちます。

例えば、ホームページ作り。

知識ゼロの状態から、1週間でホームページを作れるようになります。

人に話せる実績が、1週間で出せるものって、あまりありませんよね。

他には、よく広告で見ませんか?

「4ヶ月プログラミングスクールに通って、未経験からエンジニア転職!」

私の兄は、実際にこのような、未経験からエンジニアへの転職を成功させています。

あるいは、私がインターンへ行った会社では、こう言われました。

「半年みっちり研修して、もう半年から1年ほどOJT、そうやって、一年半以内で一流のエンジニアに育て上げる」

このように、使える能力が短期間で身につく業界は、IT業界だけと言っても過言ではないでしょう。

 

まとめ

IT系の能力は、需要が現在あり、将来伸びます。

また、汎用性が異様に高く、能力が身につくのが速いという特質も持ちます。

IT業界への就職、魅力的じゃありませんか?

もしあなたが、「確固たるやりたいこと」を持っているのなら。

きっとその方向へ進めば、熱意を持って仕事を成功させるでしょう。

でも、もし「やりたいことなんて分からない」状態なら?

伸ばせる能力の市場価値を軸に、就活を進めましょう。

戦略を練って、私のように就活で大成功できますよ。

 

とりあえず、IT業界ってどうかなーと考えてみませんか?

 

 

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【就活】本当に正しい「就活の目的」とは?

三行早見
  • 現代社会は極めて不安定で不透明
  • 「不正解」を避けつつ、自分にマッチする企業を選ぶ
  • 需要と汎用性の高い能力を伸ばせる環境を選ぶことが最重要目的

 

唐突ですが、あなたの「就活の目的」はなんですか?

内定をゲットすること?

とりあえず正社員になること?

大企業に入ること?

自分の居心地がいい会社に入ること?

…残念ながら、このような思考では、現代社会で生き残れません。

時代に合う就活の目的は、次の通りです。

「不正解」を避けつつ、自分にマッチする企業を選ぶこと。

そして、その企業で高需要な能力を伸ばすこと。

なぜこれらが必要なのか?

それは、現代社会が、極めて不安定で不透明だからです。

 

現代社会は極めて不安定で不透明

現代社会は、不安定で、かつ先行き不透明です。

まず、日本の安心安全な、終身雇用システムは崩壊しました。

大企業でも、どんどんリストラされていく世の中です。

ずっと1つの企業で生きていくことは、まずできないでしょう。

そして、大企業といえども、全く安定性を欠いています。

グローバルな競争についていけず、業績悪化に苦しむ大企業。

吸収統合されてしまう大企業。

粉飾決済がバレて、一瞬で潰れる大企業。

こんな弱肉強食の状況で、どうすれば生き残っていけるのでしょうか?

 

「不正解」を避けつつ、自分にマッチする企業を選ぶ

新卒では、「不正解」を避けつつ、自分にマッチする企業を選びましょう。

「不正解」とは、自分の性質が全部裏目にでて、活力を失う環境です。

こんな例が考えられるでしょう。

コミュニケーション力が売りなのに、職場では黙々と物作りに励む方が好まれる。

チャレンジを通してグングン伸びるのに、程度の低い目標しか与えられない。

健康的な生活を送りたいのに、深夜残業ばかりで体を壊しそう。

こんな、自分の性質を活かせない・性質を壊す環境は避けましょう。

逆に、マッチする企業は、自分の性質を活かせる環境が整っている所です。

例を挙げると、

コミュニケーション力を武器に、顧客への営業を任せてもらえる。

野心的なプロジェクトを通じて、必要な知識をどんどん吸収できる。

残業はあるけど、ちゃんとした時間に帰って寝られる。

このように、自分の性質をなるべく活かせる環境であれば、生き生きと働くことができるでしょう。

あなたの持つ性質は、適切な環境の中では「能力」とみなされますが、適切でない環境では「無能」どころか「邪魔」ですらあります。

自分の性質を理解し、生かす環境選びは、文字通り死活問題です

さて、マッチングをした上で、生き残るために必要なのは、「能力の向上」です。

 

需要と汎用性の高い能力を伸ばせる環境を選ぶことが最重要目的

需要の高い能力を伸ばせそうな環境選びこそ、就職先を選ぶのに最も重視すべき要素です。

まず、なぜ需要と汎用性が必要なのか。

需要・汎用性がある能力であれば、会社の環境が悪化したとしても、食っていけるからです。

需要があるので転職もできます。

汎用性を活かしてフリーランスでも働けます。

しかし、需要や汎用性のほとんどない能力は、例え高いレベルのものであっても、食っていけないのです。

例えば、大腸菌を自在に遺伝子組み換えできる能力を極めても、別業種への転職や、フリーランス化は厳しいでしょう。

続いて、能力を伸ばすことは、今いる会社でも圧倒的なメリットをもたらします。

能力が高まると、それにつれてより大きい仕事ができるようになります。

会社にとって、歯車的な替えの利く「人員」でなく、かけがえのない「人材」になれるのです。

自由を得るためにも、活躍するためにも、需要と汎用性の高い能力が必要です。

その能力を伸ばせる環境こそ、就活で最も重視すべき点でしょう。

 

まとめ

現代社会は極めて不安定で不透明です。

そこで生き残っていくために。

新卒として、「不正解」を避けつつ、自分にマッチする企業を選ぶ。

その上で、需要と汎用性の高い能力を伸ばせる環境を選ぶこと。

これこそが、就活を行う最重要目的です。

 

では、需要と汎用性の高い能力が身につく業界って?

結論はIT業界です。

この記事を読めば、その理由が5分で明快に分かります!

 

 

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【就活】必勝虎の巻 目次

このページは、就活関連の記事をまとめた、サイトマップ(目次)になります。

順番に読めば就活を網羅し、無双できます

気になる記事を読めば、IT系で就活を成功させるためのコツを存分に知れます。

(記事の公開とともにリンクしていきます。)

 

就活の要点

『相手を知り、自己を知り、ターゲットを絞れば百戦危うからず。』

 

就活の目的

『「不正解」を排除しつつ、マッチする企業で、高需要な能力を伸ばす環境を得ること。』

 

相手を知る 〜企業研究編〜

【就活・企業研究】業界はIT系だけに絞っていい!

【就活・企業研究】企業回りで絶対意識すべき4点

【就活・企業研究】合同企業説明会の超効果的な使い方

【就活・企業研究】リクナビの超簡単な使い方!

【就活・企業研究】1dayインターンの正しい使い方!

【就活・企業研究】長期インターンは実績作りに超効果的!

 

己を知る 〜自己分析編〜

【就活・自己分析】一石二鳥!自己分析と企業研究を同時にする方法!

【就活・自己分析】自己分析難しい!→他己分析のススメ

【就活・自己分析】カンタン過去分析① 〜サークル編〜

【就活・自己分析】カンタン過去分析② 〜時系列編〜

 

ターゲットを絞る 〜ES・面接対策編〜

【就活・ES・面接】ターゲットを絞るべし!自己分析・企業研究の応用

【就活・ES】絶対通るESの書き方 〜PREP法・数字の活用〜

【就活・面接】面接の質問対策は必須!ただし、暗記はするな!

【就活・面接】「何か質問はありますか」への正しい答え方

【就活・面接】「弊社の志望度は?」への完璧な答え方

 

実績で殴れ! 〜実績作り編〜

【就活・IT実績】IT系で実績とみなされる物は何か?完全解説!

【就活・IT実績】IT系の実績は1週間で作れる!ホームページ作成・公開方法

【就活・IT実績】IT系最強の実績!ゼロからの「Pythonを用いた機械学習」

【就活・実績】TOEIC900は就活で最強の資格!

【就活・実績】新卒で実績ある奴なんていない→実績作って殴れば無双!

【就活・実績】新卒は実績が求められない、最後にして最大の就職チャンス

 

既卒だと内定取れないの? 〜既卒での就活について〜

【就活・既卒】既卒はOK!就職留年はNG!その理由は?

【就活・既卒】既卒の最大のメリットは時間。実績を武器にせよ。

【就活・既卒】既卒生が解禁前に内々定を獲得!その戦略とは?

 

その他 〜Webテスト対策、スケジュール、就活用語〜

【就活】Webテスト対策は1週間前からでOK!

【就活】知らないと戦わずして負ける!本当の就活スケジュールは?

【就活】内々定と内定の違いは?

【就活】今すぐ動け!何かが起こる!→東日本大震災、コロナウイルス

【就活】就活何やればいいか分からない人向け!就活必勝ガイドライン  

三行早見
  • 相手を知る:地域を絞ってIT企業を見まくる
  • 自己を知る:企業分析・他己分析・過去分析
  • ターゲットを絞る:ES・面接対策

 

「就活、何をすればいいの?」

あなたは分かりますか?

私はそれが分からず、なかなか苦労しました。

ですから、たくさんの本を読み、試行錯誤しました。

その結果、誰でも使える就活必勝法を編み出しました。

「就活、何をすればいいの?分かんない!」

そんなあなたに、就活必勝ガイドラインをお伝えします。

コツは、「相手を知り、自己を知り、ターゲットを絞れば百戦危うからず。」

 

相手を知る:地域を絞ってIT企業を見まくる

まず、地域を絞ってIT企業を見まくってください。

「え、業界選びとかは?」という疑問を持った方。

IT企業のみでいいのです。

身に付く能力の汎用性・需要を鑑みると、IT以上の業界はありませんから。

地域は絞りましょう。

働きたい場所があるならそこで。

特になければ東京にします。

さて、合同説明会や1dayインターンなどで、IT企業を回りまくります。

その際、次の4点が重要になります。

自分がやりたくないことは何か。

自分が興味のあることは何か。

その企業で身に付く能力は何か。

企業の選考方法・スケジュール

これらを確認しつつ、同時に自己分析も進めていきます。

  

自己を知る:企業分析・他己分析・過去分析

自己を知るために、他己分析・企業分析・他己分析・過去分析を駆使しましょう。

まずは、企業分析。

企業分析で、自分の「やりたくないこと」を知れます。

例えば、私は次のようなことがわかりました。

企業の都合で場所を決められるのは嫌だ。

入社後に身に付く能力が不明で、配属ガチャ次第なのは嫌だ。

長時間残業は体壊すから無理。

こうして、自分の活力を奪う条件を知り、それを避けられるようになります、

次に、他己分析です。

自分をよく知る、家族や親しい友人に、次のような質問をして、それを記録しましょう。

  • 得意そうなこと、向いてそうなこと
  • 苦手そうなこと、向いてなさそうなこと
  • 特徴的だ、目立つなと思うところ
  • 優秀だなと思うところと、その理由

これらの質問で、得意分野・苦手分野・他者から見た自分の印象・活かせそうな特徴が分かります。

さて、これらを踏まえて、自分の過去分析を行います。

所属団体ごとに思い出す方法と、時系列順に思い出す方法、両方を駆使して考えるといいでしょう。

過去を分析すると、多くのエピソードを抽出できます。

エピソードは、自己の性質を分析するのに役立ちます。

それに加えて、ESや面接にも極めて重要な役割を果たすのです。

 

ターゲットを絞る:ES・面接対策

まず、ターゲットとなる企業を絞ります。

ターゲット企業を絞る基準は、次の通りです。

自分がやりたくないこと・不向きな性質を最小限にできる環境か。

  • 自分の能力を伸ばしていけそうな環境か。
  • 自分の特徴や性質がマッチしそうな環境か。
  • 自分が興味のある事業内容か。

要するに、自己分析であぶり出した、自分にとってのネガティブ要素を最小限にしつつ、能力を伸ばせて、自分と合っている企業を選ぶ、ということです。

企業を見まくり、自己分析をきちんと行えば、自ずと絞れるはずです。

(逆に、この段階で企業を選びきれない場合は、知っている企業の数や情報の質、または自己分析の深さが足りていない可能性があります。)

続いて、絞ったターゲット企業に対して、ES・面接の対策をしていきましょう。

インターンや説明会で得た、企業に関する情報があります。

それをもとに、ターゲット企業ごとに、どのような人材が欲しいのかを考えます。

そして、欲しい人材像にマッチするように、自分のエピソードを調整していくのです。

例えば、接客系のアルバイトを経験していた場合。

営業系の人材が欲しい企業に対しては、

「接客係としてお客様との折衝経験があります」

思考力人材が欲しい企業に対しては、

「接客の仕事をどのように効率化できるかを考えていました」

リーダー人材を求める企業に対しては、

「複数人の仕事を調整したことがあります」

このように、自分の経験に対して、ターゲットに最も合う側面から光を当てましょう。

そのような対策をすれば、ESも面接も、企業の求める適切な回答を投げ返すことができるでしょう。

 

まとめ

「相手を知り、自己を知り、ターゲットを絞れば百戦危うからず。」

地域を絞ってIT企業を見まくることで相手企業を知り、企業分析・他己分析・過去分析を通じて自己を知る。

それらを駆使してターゲット企業を絞り、ES・面接対策に活かす。

これが、就活の必勝法であり、正攻法でもあります。

企業のことをロクに知らずに、企業を選べません。

自分のことを深く知らずに、自分にマッチする企業を選べません。

そして、企業や自分のことをよく理解したなら、ターゲットを選択し、ターゲットに合わせた戦略を練って、確実に仕留められるでしょう。

 

以降の記事では、このガイドラインの内容を、一つ一つ具体的に解説していきます。

就活記事の目次はこちら

 

【就活・既卒】既卒の最大のメリットは時間。実績を武器にせよ。  

三行早見
  • 既卒生は時間をフルに使える
  • 業種と地域を絞り、企業を回りまくる
  • 実績を積み、さらなる実績を獲得する

 

就活って、初めての経験だと思います。

既卒になるような方は、なおのこと心配だと思います。

でもご安心を。

既卒になっても適切に行動すれば、就活で無双できます。

どうすれば無双できるか?

その方法論をお知らせしましょう。

まずは、既卒の最大の武器『時間』をご紹介します。

 

既卒生は時間をフルに使える

既卒生は、時間を就活のためにフルに使えます。

他の一切のことから解放された状態ですから、自分の資源を就活に一極集中できるのです。

それは、現役生と比べた、圧倒的なアドバンテージになります。

まず、就活のみに全時間を費やせるので、深い自己分析を行えますよね。

それらは、現役生が大学の片手間に就活をしているのと比べて、よりきちんと自分の性質を理解し、企業に合った意見を言える存在になれることを表します。

続いて、回れる企業の数が圧倒的に多くなります。

企業の数は、より深い企業研究に繋がり、受ける企業の選択や、ES・面接対策に極めて有利に働きます。

これらは、研究や大学生活に追われる現役生が、絶対に真似できないことです。

さて、ここからは必勝パターンをお伝えしましょう。

まずは、企業の回り方です。

 

業界と地域を絞り、企業を回りまくる

業界と働く地域を絞り、企業を回りまくってください。

具体的には、例えば「東京 IT系」とマイナビでインターンシップを調べて出てきたところ、全部を回りまくりましょう。

全部です。

これにより、業界のより深い理解・同業他社同士の比較・面接対策を全て掌握できます。

(業界の決まっていない人は、IT業界一択です。その理由はこちらをご覧ください。)

まず、業界の深い理解。

同じ業界に所属する企業を複数回ることで、その業界を構成する各企業の、立ち位置や性質の違いが分かります。

例えば、A社は大企業でカーナビの中身を扱ってる、B社は中小企業でITコンサルである、C社は大企業でiPhoneアプリを扱っている、など。

次に、これらの情報が分かると、同業他社同士の比較ができるようになります。

自分が興味のある、性質を活かせそうな所はどこか?

同じIT業界でも、コンサル向きの人、アプリをパッと作りたい人、コツコツとカーナビの中身を作りたい人、様々な人がいるでしょう。

自分はこうだと思える会社を、自分の目で見た、生きた情報から選ぶことができます。

そして、ES・面接対策。

「私はインターンシップで実際にこの目で見て体験して、組み込みシステムを扱うA社や既存の問題解決を行うB社でなく、アイデアを形にできる御社がいいと思ったのです。」

同業他社を知っているからこそ、比較ができて説得力が増しますよね。

さて、ここまでは知る段階。

ここからの必勝パターンは、実績を積むことです。

 

実績を積み、さらなる実績を獲得する

既卒生は、時間をかけて実績を積むことができます。

具体例を上げましょう。

(HTML、Ruby、Pythonはいわゆる「プログラミング言語」です。)

私は、独学でHTMLを学び、自分の趣味のホームページを作成しました。

また、Rubyを学び、ごく簡単なプログラムを作成しました。

これらを成果物として見せてアピールし、ある企業から「うちで長期インターンとしてやってみないか」というオファーを獲得しました。

そこから、既卒として時間をフルに使えるので、2ヶ月ほど通いつめて、Pythonによる機械学習の基礎を学び、プログラムを作成しました。

これらを再利用し、別企業に実績をアピールします。

「既卒で自由に時間を使えるので、ITスキルを伸ばしたいと考えました。まずは独学でHTMLを学んでホームページを作成しました」

「同じく独学でRubyを学んで簡単なプログラムを書きました」

「その上で、他社の長期インターンシップに参加し、知識ゼロから2ヶ月で、Pythonを使って機械学習を行えるようになりました」

「私は現時点でのスキルもありますし、これだけのポテンシャルと積極性のある人材です。」

ここからさらにアピールを重ね、実績を積むこともできます。

しかし、よほどの企業でない限り、専門外の分野出身者が、これだけの実績を持っていれば、間違いなく内定を勝ち取れます。

大学に通いながら、専門外の分野に関して実績を積むのはなかなか難しいです。

既卒で時間とエネルギーを割けるからこそ、実績を積む戦術が可能になるのです。

 

まとめ

既卒生は時間をフルに使えます。業種と地域を絞り、企業を回りまくることで、実績を積み、さらなる実績への足がかりとしていきましょう。

あなたがもし、「最初にやるべき実績作りが分からない…」という状態なら。

まずは、何を作ろうかなと、少し考えるから始めてみませんか?

最初の実績は、HP作りがオススメです!

 

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