【就活・自己分析】一石二鳥!自己分析と企業研究を同時にする方法!
三行早見
- 会社の説明会から、自分の興味を知る
- 会社の説明会から、自分の能力を把握する
- 会社説明会で「嫌だ」を記録・分析する
就活って、やること多いですよね。
時間と労力が限られる中、特に大変なのが、自己分析と企業研究。
「なんか効率良い方法があればいいのに…」なんて思いませんか?
ふふふ…実はあるんですよ。
今回のテーマは、ズバリ一石二鳥!
本記事で、自己分析と企業研究を同時にする方法を伝授します!
ポイントは、会社説明会から、自分の興味・能力・「嫌」の3つを知ること。
一つ一つ見ていきましょう!
会社説明会から、自分の興味を知る
会社説明会では、「自分が興味を持てることは何か」に注目しましょう。
説明会で、担当者は会社の魅力について語ります。
しかし、その魅力に興味を持つかは、まさにあなた次第なのです。
例えば、仕事の内容を少し考えてみるとわかりやすいと思います。
- お客さんに対面で営業をする
- 一人でもくもくとコードを書く
- デカイ仕事を任される
- 自分の専門知識を活かせる
このように、必ずしもある仕事に対して、全員が興味を持つ訳ではないことは、明白ですね?
自分が興味を持てる仕事なら、それが入社後のモチベーションにつながります。
そして、興味を持った職種のデータが増えると…
それを分析することで、どんな会社を選びたいかがより鮮明になってきます。
例えば、私が行きたいと思った会社は、
- 能力を伸ばせる
- 頭を使う
- 上下関係を気にせず論理的に議論できる
- 課題解決をする
このような傾向があることが分かりました。
それをもとに、ざっくりIT系かなぁ→ITコンサルタント系
のように、鮮明度が高くなり、見るべき会社の選抜にも役立ちました。
加えてその過程で、自分が何に興味を持つのかというデータも蓄積できますよね。
私はその結果として、自分の興味の軸も手に入れることが出来ました。
さて、興味を理解できたところで。
続いては、能力に着目しましょう。
会社説明会から、自分の能力の適性を把握する
会社説明会では、自分の能力の適性を把握できます。
まず、会社には求める人材像、いわば「欲しい能力」があります。
例えば次のようなものがあるでしょう。
- 論理的な思考力
- 誰とでも打ち解けられる会話力
- チームを統率できるリーダーシップ
それら会社ごとに異なる「欲しい能力」が、自分にあるのか、どうすれば分かるのか。
「この人材が欲しい」と言われた時、
「自分ならその仕事出来るな」と素直に感じられるか?
それが、ある能力に対して、自分が適性を持っているかの目安です。
この過程で、ある会社の欲する能力を、自分が持っている・将来持てそうかを判断できます。
それと共に、自分に適性があるのは、どんな系統の能力なのかも分かります。
さて、ここまではプラス面に注目してきました。
ここからは、マイナス面である「嫌」に注目していきます。
会社説明会で「嫌だ」を記録・分析する
説明会での、直感的な「嫌だ」という感覚、これは非常に有効です。
ぜひ、「嫌だ」と思った要素を、説明会の度に記録しましょう。
なぜなら、自分にとってのある会社のマイナスポイントが分かると共に。
極めて重要な、自分がどの条件を重視しているかが明らかになるからです。
例えば、次のような色々な会社がある場合。
- 給料が少ない。
- 年功序列が強く、裁量が少ない。
- 大企業でなくネームバリューがない。
- 会社に赴任先を指定される。
さて、このように様々な条件を提示されたときに。
重要なのは、「これは絶対嫌、譲れない」「これは別に良いかな」の感覚です。
私の場合を例に出すと、給料も会社規模も別にいいけど、勤務地と裁量は譲れない、という感じでした。
「あなたは何を就活の軸にしていますか?」
こうやって大上段に構えられると、なかなか答えづらいですよね。
ところが、「何が嫌?」というデータを蓄積していくと。
そこから、自分の譲れない軸を発見することができるのです。
理想を100%満たす会社はありません。
大事なのは、「その会社は自分の譲れない軸を大事にしてくれるか?」です。
それ以外の条件は、妥協しても特に問題ないのです。
まとめ
会社説明会を通じて、まずは自分のポジティブな、興味と能力を見つめ直しましょう。
それに加えて、ネガティブな「嫌だ」というデータを集めましょう。
これらによって、自分の興味・能力・価値観の軸を明確化できます。
と同時に、企業の情報も得ることができます。
つまり、自己分析と企業研究、一石二鳥というわけなのです!
さて、一石二鳥の考えを頭に入れたところで。
手始めに、どんな条件を提示されたら「嫌だ」と感じるか、3つだけ考えてみませんか?
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