自殺したい、死にたい、そう思ったら
三行早見
- 休みまくろう、そして少しだけ食べよう
- どん底は、じきに過ぎ去ると、ぼんやり思う
- 経験談:研究室で闇落ちしても、恋人を取られても、休んでなんとかなった
さて、このページをご覧になっているということは、あなたは自殺を考えているのかもしれません。
あるいは、自殺をする一歩手前かもしれません。
私も、ADHDの二次障害からか、かれこれ何百回と自殺を考えました。
何度も自殺を希求し、なぜ今でも生き残っているのか不思議なくらいです。
そんな私が、自殺寸前で、時間をかけて自殺願望の苦しみを軽減した方法をご紹介します。
とりあえず第一に、休みまくりましょう。
休みまくろう、そして少しだけ食べよう
休みまくりましょう。
今は、きっとものすごく苦しい時期なのだと思います。
精神をその苦しみに慣らし、耐えていくには時間も気力も必要です。
だから、その間は何もしなくていい。
課せられた義務も何もかも、一旦放り出しましょう。
死ぬ寸前の人間にできることなど、ほとんどないのですから。
ずっと寝て、休んでいればいいのです。
そして、なんでもいいので少しだけ食べましょう。
カロリーメイトなんかがオススメです。
どん底は、じきに過ぎ去ると、ぼんやり思う
どん底はじきに過ぎ去ると、ぼんやり思っていると良いです。
休んでいる最中に、なんとなく、少し思うだけでいいです。
きっと今は、精神的にものすごく追い詰められた時期なのでしょう。
苦しくて、何もできない、どん底でしょう。
でも、人生は海のようなものです。
荒波の後には、穏やかな凪がやってきます。
ぼんやり海を想像してください。
凪いだらいいなと思いながら、荒波の中で沢山眠りましょう。
経験談:研究室で闇落ちしても、恋人を取られても、休んでなんとかなった
少し、経験談をしましょうか。
私は、複数回のどん底を経験しています。
例えば、研究室で最も弱い立場に置かれて、教授にプレッシャーで潰された時。
例えば、仲間だった男に、結婚を考えていた恋人を取られ、そのうえ大事にしてきた沢山の友人関係を崩壊させられた時。
その時期、私は常に思っていました。
今死ねば、この苦しみから逃れられる、と。
それでも、私は死にませんでした。
死ねませんでした。
きっと、死ぬのにも気力が足りないほど、あまりに弱りきっていたからだと思います。
そうやって、死ねないままぼんやりと休み続けた結果。
ほんの少しずつ、気力が回復し、行動ができるようになっていきました。
そして、研究をなんとかして、大学卒業にこぎつけました。
今では、裏切りの傷は古傷が痛む程度になり、友人関係もそこそこ修復できました。
苦難が起こった時期は、荒波どころか津波に全てをさらわれていました。
それでも、沢山休んだら。
少しずつ、ほんの少しずつ。
海は平静を取り戻していきました。
まとめ
どん底の時は、何も考えられません。
何もできません。
だから、沢山休んでください。
少しだけでいい、食べてください。
時が来たら、そのどん底は過ぎ去るかもしれない。
傷を抱えながらでも、動けるようになるかもしれない。
そうやって、ぼんやり凪を思いながら、沢山寝ましょうよ。
もしあなたが、今すぐに自殺をしたいような精神状態なら。
ここでこの記事を読み終えて、パソコンもスマホも全部切って、寝てください。
何もせず、ただじっと休んでください。
あなたには時間が必要なんです。
何もせず、ただじっと荒波に耐えて、凪を待つ時間が。
あなたの回復を祈っています。
もし動けるようになったら、次の記事を参考にしてください。
うつで動けなくなる時に備えて、元気なうちにしておくライフハックがあります。
でも、今は読むべき時でないかもしれない。
海が凪いだら、また覗いてみて下さい。